JavaScriptとは
JavaScriptとは
- インタプリタ方式の高水準言語。
>>過去記事 - ソースはテキストで特別な環境が必要なく、プログラムの変更が容易
- OSに依存しない。
- Webページに動きや機能といった振る舞いを追加できる。
- ブラウザがインタプリタとなるが、各ブラウザによってその「JavaScriptエンジン」が異なるために挙動が異なることもある。
>>第1回 ウェブブラウザとJavaScriptの未来:これでできる! クロスブラウザJavaScript入門|gihyo.jp … 技術評論社
学ぶ上での留意点
- 概念を理解する事よりもまずは慣れることが大切。あたかも乗ることの理屈を理解していなくとも自転車に乗れるが如く、また日本語を理屈で使っていないが如く、コンピューターブログラムも修練が大切。
- 日本語の命題からプログラムを起こす訓練が有効。その為には命題を段階を追って省略することなく丁寧に記述できなければならない。それがコンピューターに伝えるということ。
- まずは3行、プログラムを書けるように。そうすれば10行、そして30行書けるようになる。この「3行書けること」が肝要である。
JavaScriptでできる主なこと
ドキュメント操作(DOM)
- テキストの書換え
- 画像の書換え
- 文字に関する変更
- 位置の指定
ウィンドウ
- 確認ダイアログボックスを表示する
- 別ウィンドウを表示する
- 別ウィンドウサイズのサイズと位置を指定する
イベント
- マウスオーバーすると画像が切替わる
- ページを読み込むとメッセージを表示する
フォーム
- テキストボックスに入力された文字の取得や、書換え
- フォーム空欄のチェック
- チェックボックスのオン・オフ
数字や文字列の操作
- 文字列を数値に変換する
- べき乗、平方根、円周率
- n進数に変換する
- 文字の修飾
時刻
- 日付や現在時刻の取得
- 期間の計算
タイマー
- 一定時間で繰り返す
- スライドショー
cookie
- 訪問回数カウント
- クッキーにデータを書き込む
navigator
- ブラウザの種類、バージョン情報を得る
リンク
- 更新、進む、戻るボタンの作成
- リンクを作る
JavaScriptの記入場所
- header
- body
- html要素
- 外部ファイル
header、body
<script> ここにJavaScriptソースを記入する <script>
html要素
イベント、aタグhref属性を使う
<img src="a.jpg" alt="" onMouseOver="this.src='b.jpg'">
<a href="javascript:alert('Hello')">ここをクリック</a>
外部ファイル
script要素、src属性を使う
<script src="sample.js"></script>
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