ブロックレベル要素とインラインレベル要素(1)
ブロックレベル要素
- 見出し(h1~h6タグ)や段落(pタグ)、ul、liタグなどのリスト、ボックスを定義するdivタグなど文章構造の基本となる。
- 包含ブロックいっぱいに拡がるブロックを作る。
包含ブロックについてはこちら - その為、続けて書いても横並びにならず縦に並ぶ。
ブロックレベル要素は横幅に空きスペースがあってもソースコード記述の順番と同じくA→B→C→Dの順に縦に並ぶ。
レイアウトする上での留意点
- margin - 上下左右指定できる。
- padding - 上下左右指定できる。
- width - 指定できる。
- height - 指定できる。
- border - 指定できる。
- background - 指定できる。
インラインレベル要素
- 文字と同じレベルで扱われる。
- 主にブロックレベル要素の内容として用いられ、<strong><span><a>タグのように特定の部位に何らかの効果を付け加える要素。
- 続けて書いても横に並ぶ。
- インライン要素の中にブロックレベル要素を書いてはいけない。
レイアウトする上での留意点
- margin - 左右のみ指定できる。
- padding - 上下左右指定できるが上下はあまり効いたように見えない。
- width - 指定できない。
- height - 指定できない。
- border - 指定できる。
- background - 指定できる。
インラインブロック(置換)要素
- テキストでない何かに置き換えられる要素で<img><input><textarea>タグなど。文法上はインライン、レイアウト上からはブロックレベル要素の特徴を持つ。
レイアウトする上での留意点
- margin - 上下左右指定できる。
- padding - 上下左右指定できる。
- width - 指定できる。
- height - 指定できる。
- border - 指定できる。